優秀プレゼンテーション賞オンラインセッションについて
公益社団法人 日本伝熱学会
学生会委員会
学生会委員長 巽 和也
幹 事 西山 貴史
春木 直人
学生会委員会
学生会委員長 巽 和也
幹 事 西山 貴史
春木 直人
新型コロナウイルスの感染拡大防止への対応により,6月3日(水)~5日(金)第57回日本伝熱シンポジウムの開催が中止され,これに合わせてシンポジウム初日に開催予定だった優秀プレゼンテーション賞(BPA)セッションも中止となりました.
これに対して,この度,日本伝熱シンポジウムの特別企画として「BPAオンラインセッション」を「特定推進研究特別ワークショップ」と「北陸・上信越地区企業による部品開発・技術開発の紹介」と共に開催することにいたしました.BPAオンラインセッションは,2020年9月28日(月)にオンラインで開催いたします.システムにRemoを用いることで参加者が気軽に多くの発表(ポスター)を回り,発表者と活発に議論できるようにしたいと思います.皆様のご参加をお待ちしております.
- 開催日時:
- 令和2年9月28日(月)13:00~16:00
- 発表形式:
- オンライン(Remoシステム)
発表者はRemoにおける各自のテーブルにて発表します.発表時間は講演番号の偶数・奇数別に,セッションの前半・後半(各90分)に分ける予定です.従来のポスターセッションと同じように,本セッションでは聴衆(参加者)との議論が大切ですので,発表者はそのことを心がけて資料を作成ください. - 参加申込:
-
下記サイトから申し込みください.
https://htsjconf.net/register/NHTS57(9月1日公開予定)
申込期限:9月23日(水) - 参加費:
-
一般(会員) 4,000円 一般(非会員) 6,000円 学生 1,000円 講演者 2,000円 参加費には同時開催(別日)の「特定推進研究特別ワークショップ」と講演会「北陸・上信越地区企業による部品開発・技術開発の紹介」への参加料も含まれます.
- 講演プログラム: BPAO101
- スパッタリングによる金属積層構造を有したプラズモニック粒子の電磁場解析
平井達朗(山形大学)
BPAO102 - 機械学習とグラフネットワークを用いた航空機エンジン用マルチセクタ燃焼器で発生する燃焼振動の事前検知
菊田菜摘(東京理科大学)
BPAO103 - 塗膜層の日射反射性能の最適設計に関する研究
井上貴弘(大阪府立大学)
BPAO104 - Resistive pulse sensing of bubble generation inside solid-state nanopores
PAUL Soumyadeep(東京大学)
BPAO105 - 2次元サーモリフレクタンス法によるナノワイヤ構造体の温度計測
玉井莞爾(京都大学)
BPAO106 - 有機分子修飾アルミナ表面/有機溶媒間の付着仕事に関する分子動力学解析
斎藤高雅(東北大学)
BPAO107 - 金ナノ粒子のプラズモン加熱下でのナノ粒子の輸送現象
小玉建人(東京理科大学)
BPAO108 - 加熱ゲル滴近傍の水の近赤外温度測定
ハンバンクオン(東京都立大学)
BPAO109 - 酸素輸送抵抗低減を目指したPEFCグラフェン触媒層に関する検討
矢田渓佑(北海道大学)
BPAO110 - 感温塗料を用いた自励振動型ヒートパイプの内部流動および温度分布の同時計測
大髙裕矢(青山学院大学)
BPAO111 - 薄膜熱伝導における表面フォノン散乱の温度依存性
森田路真(東京大学)
BPAO112 - 赤外線カメラを用いた熱伝達測定における可視透明ヒータの周波数応答と空間分解能
吉田雅輝(防衛大学校)
BPAO113 - サーモサイフォンにおける沸騰・凝縮解析の妥当性評価
山田透(三菱電機)
BPAO114 - 分子動力学法を用いた非平衡・多成分系における蒸発係数の算出
田部広風海(北海道大学)
BPAO115 - 種々の底面形状を有する垂直円柱まわりの過渡膜沸騰に関する研究
新立龍一(長崎大学)
BPAO116 - 低GWP冷媒R1336mzz(Z)およびR1233zd(E)の液相音速測定
倉成太郎(福岡大学)
BPAO117 - 有機系収着剤による密閉型水蒸気収着蓄熱システムの放熱挙動
佐藤匠(岡山大学)
BPAO118 - Phase-Field LBMへの蒸発モデルの実装
杉本 真(大阪府立大学)
BPAO119 - 薄膜アレイ温度センサを用いた乱流熱伝達の評価手法に関する研究
畑中速人(滋賀県立大学)
BPAO120 - 内視鏡下血流センシングのための長ストローク熱駆動マイクロレンズMEMSスキャナーの開発
橋本将明(慶應義塾大学)
BPAO121 - 粘弾性流体の蛇行流路内流れにおける流動・伝熱特性の解析的研究
田中陽祐(京都大学)
BPAO122 - キャビティ内で粘弾性流体が生成するバルジ構造の幾何形状による影響
皮田大喜(神戸大学)
BPAO123 - 軸流ファン流れにおけるアイスクリスタルの軌道および状態変化の数値シミュレーション
廣瀬幸一郎(東京理科大学)
BPAO124 - ガスタービン翼後縁部脈動フィルム冷却流の多断面3成分PTV計測による位相平均統計量
早川千紘(東京農工大学)
BPAO125 - 半球粗さ群が乱流熱流動場に与える影響の直接数値解析
名倉梨花(大阪府立大学)
BPAO126 - 超疎水性ゲルを利用した潜熱輸送スラリーの伝熱特性
大坪拓夢(神戸大学) - 発表申込:
- 第57回日本伝熱シンポジウムにてBPAセッションにて発表予定だった方で,本オンラインセッションに発表を希望される場合は「氏名,所属,伝熱シンポジウムの講演番号,連絡メールアドレス」を巽まで連絡ください.(申込期限:
8月28日9月4日(金))
第57回日本伝熱シンポジウムにてBPAセッション以外で発表予定の発表者で以下の応募資格を満たす者は本BPAオンラインセッションに申し込みいただけます. 発表を希望される場合は「氏名,所属,伝熱シンポジウムの講演番号,連絡メールアドレス,(学生の場合のみ)研究グループ長・指導教員の氏名とメールアドレス」を巽まで連絡ください.
連絡先:tatsumi.kazuya.8v@kyoto-u.ac.jp
申込期限:9月4日(金)
- 対象:
- 企業・大学・研究機関等の技術者・研究者で,令和2年3月31日現在で28歳以下の方,または,申込当日に学生である方(ただし,社会人大学院生を除く).
- 応募資格:
- 発表者は日本伝熱学会の会員(正員・学生員)に限ります.発表者が日本伝熱学会会員でない場合は,発表までに入会手続きを行ってください. また,過去に本賞を受賞された方は応募することはできません.
- 応募件数:
- 大学に所属する学生の場合:研究グループ長・指導教員あたり1名(1件)
大学以外の研究機関、企業に所属する場合:研究グループあたり1名(1件) - 審査・選考方法:
- 複数名の審査員による評価に基づいて選考し,受賞者を決定します.
- 表彰:
- 受賞者はメールにて案内いたします.賞状と賞状入れは郵送します.
- 発表資料:
- 厳密には設定しませんが,
「ポスター1枚またはスライド4枚まで(予備スライドは別)」
を基本とします. - その他:
-
・Remoを使った発表に関する練習(テスト)の場を9月中旬に提供します.
・パソコン,カメラ,マイク,スピーカーは各自で用意ください.
・発表方法の詳細については発表者に連絡いたします. - Remoの練習日:
-
9月23日(水),25日(金)
- 問い合わせ先:
-
BPAオンラインセッション:
tatsumi.kazuya.8v@kyoto-u.ac.jp(京都大学 巽和也)
- 伝熱シンポジウム特別オンライン企画: symp2020r@htsj-conf.org
- Remo参考画面 自由にテーブル移動ができます. プレゼンは画面共有・ホワイトボード・チャット等が使用できます.全画面表示も可能です.